2014/05/09

raffiner

たまにはサックスの記事を書きたいと思います。


「raffiner」はフランス語で精錬するという意味の単語です。
曲を仕上げていく上でこの「raffiner」するのが一番難しくもあり好きな作業でもあります。

赤ちゃんが言葉を覚えるのと一緒で、伸びしろが多いときは成長が早いですが、その後日本語を極めるのってとんでもなく険しいですよね。

それと一緒で曲も読み始め、さらい始めは楽しいしどんどんできるようになりますがなんとなく吹けるようになってから突き詰めるのは非常に根気のいる作業に思います。

まあ人によってはさらーっと初めから天才的に吹けてしまう人もいますが。。
自分は残念ながら明らかに違うようです

そんな最近raffinerしているデニゾフのソナタ。試験やコンクールなどの重要な場面で何度か取り上げていますが、そんな中ふつふつと思い出が。。

忘れもしない大学三年生の夏。平野先生に現代作品への入門として練習を勧められ、練習するも全然おぼつかずレッスンへ。そして「こんなもん一週間でぱぱーっと読んでこいよ!!」と叱咤されたのは懐かしい思い出。。
今考えたら不可能ではないですが。。。
ねえ。

とか思ってたら今日デニゾフのピアノパートを弾かなければならないという悪夢で目が覚めました。
それは無理ですな。笑


でもこのああでもないこうでもない。。あのときはできなかったけど今はできるんじゃないか。。と試行錯誤しながら仕上げていくのが楽しくもあります

曲にじっくり向き合う時間を取るのって大事だなあとしみじみ思うのでした。



内容と全然関係ありませんが最近食べた新玉ねぎとパクチーとパルミジャーノのサラダ。パクチー大好き!





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2013/08/11

運命主義

久しぶりの日本の夏、越せるかどうか心配していましたがこの記録的な猛暑にすっかりやられております

ところで先日浜松国際管楽器アカデミーの講師が東京佼成ウィンドオーケストラとコンチェルトをする演奏会を聴いてきました

フランスのサクソフォニスト、ジャンイヴ・フルモーさんがトマジを演奏
寛大なお人柄そのもの!といった感じの素敵な演奏でした。
その後元お弟子さん達がフルモーさんを囲んで打ち上げをなさるとのことで、私は弟子ではありませんがちゃっかり参加
実は留学中、パリ音楽院の一年目の試験の審査員としていらしていたのと、ジェロームのアンサンブルに参加させてもらった時ソリストがフルモーさんでスカラムーシュを演奏したことがありました。

色々お話させて頂きましたが一番印象に残っているのは別れ際にしたお話でした。
「僕って運命主義者でね、それぞれの人に自然な流れやタイミングってあると思うし、焦ったり無理したりしないで、それぞれのタイミングを待つべきだと思う。幸せって人によってそれぞれ違うし。」
とおっしゃっていました。

ふーむ。となんだか非常に納得させられました。

写真を撮るのを忘れたことが悔やまれますが。。
またお会いできますように
2010/04/27

悩、悩、悩、、

バカンスに入ってすぐ風邪をひいてしまい、それでも出かけたりしてしまったせいで随分長引かせてました、、
そしてバカンス中に仕上げなければいけないレポート類が全然進まない、、、

バカンス明けまでが締め切りの教育学入門の授業のレポートなど、、
日本語でも文章書くの難しいのにまさかのフランス語、、
こういうの、いっつもギリギリにならないと手がつけられません。

あとは試験(6月14日)で演奏する曲も早く決めないと、、やばい
サックスのマスター1年の試験は50分間の公開リサイタルで、現代曲と、レパートリー(でいいのかな?訳が分からない)のそれぞれ二曲の課題曲が発表され、あとは完全自由プログラムです。課題曲は11月に自分たちでリスト(現代、レパートリーそれぞれ6~7曲づつ)を提出していて、事前にある程度譜読みをしておき、そこから指定されるという仕組みです。

今年の課題は野平一郎さんの「ArabesqueⅢ」 、スウェルツの「Kotekan」でした。
、、ということは必然的にアルト以外の作品を選ばなければなりません。
うーむどうしよう、、
何かいい案ありませんでしょうか?!

ちなみに2年生の試験の課題曲はマントヴァーニの「L'Incandescence de la bruine」。。。
ががーんすごいなぁ、、

あぁ恐ろしいことにバカンスも半分終わってしまったしそろそろ動きださないと、、

Ciel
夕暮れ時ベランダから。
2010/03/05

Masataka HIRANO

今日は久しぶりに日本での師匠、平野公崇先生と電話でお話ししました

平野先生には、先生が芸大に来られた年から大学、大学院と5年間の長きに渡り大変お世話になりました

非常に 厳しく熱心なレッスンで、
最長4時間に及んだこともありました、、
そして習い始めたころ、要求の高さに付いてゆけずストレスで顔面超巨大にきびだらけになって病院に行ったことも、、、
今では良き思い出です

そんな先生は非常に私のことを理解して下さっているので、半年ぶりにちょっとした相談を兼ねて近況報告などしようと思い、国際電話カード(格安で国際電話がかけられるカード)を昨日購入して今日か明日にでもかけようと思っていたら、なんと今日平野先生からお電話が
なんたるタイミング。。。

結局は私が相談したいことと違う話で8割が終わってしまいましたが 、お話できて本当に良かったです


平野先生は、芸大在学中に日本管打楽器コンクールで史上最年少で優勝し、パリ音楽院に入学、その後ロンデックス国際サクソフォンコンクールで優勝し、国際コンクール初の日本人覇者となりました

そんな先生の留学中の苦労話に非常に励まされました
先生とはきっとプレッシャーも大変さも全然違ったでしょうが、自分が今感じているような苦労を味わってこられたんだなぁ、、、と思うと、暗く辛い日々にちょっと春の兆しが見えたのでした

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