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2010/12/20

ディナンを振り返る②本選の結果

もうすっかり怪我は良くなりました
フランスの薬が恐ろしく強かったのか、自分の自然治癒力が意外に強かったのか、思いのほかすぐに治りました。
とにかく良かったです 

そしてどんどん書きたいことが溜まってゆきますが、、


今さらですがディナンの結果のことで私なりに今考えたことや感じたことなどを記録のために書き留めておこうと思います。
ほんとにマニアな内容になりますが、、 


ディナン受賞者経歴などについてはkuriさんのブログにどうぞ


まず6位だったエヴゲニー、フランスで勉強したロシア人ですが、フランス人もネイティブと間違えるくらい流ちょうなフランス語を話します。耳がいいんでしょうね、、私なんて電話で幼児と間違えられるというのに。
そしてなんとパリ音楽院の入試に三回失敗しているそうで(三回までしか受けられない)、あんなに上手なのになんでかと思ったら、なんとスラップタンギングが苦手で、課題曲がスラップだらけで萎えてしまったのだとか、、でもそのあと入賞してるのだからその人にあるべき運命ってあるんだなぁってつくづく思います。

5位だったミーハ、日本にも何度も来日しているパリ音楽院出身のスロヴェニア人サクソフォニスト。こんなにコンクールを連破している人って他にいないんじゃないでしょうか、、
連破って本当にすごいことです。安定した実力がある証拠だと思います。今はスロヴェニアで先生をされているそうです。

4位、パリ音楽院出身フィンランド人ヨナタン、フィンランドの「音楽の友」的な雑誌の表紙を砂浜でサックス持って飾っちゃう素敵な金髪王子です。(フィンランド在住の友人談)
なんでもいっつも暗譜で吹いていてスゴイ。。むしろ暗譜じゃないと吹けないとか。

3位だったアレックス、クロードも超お気に入りのエリート街道まっしぐらフランス人です。私の入試の際全く見ず知らずだったのに真剣に色々アドヴァイスをくれたりとても親切にして頂きました。現在は第三課程、教育課程、室内楽科第二課程、即興科に在籍。多才ですね

2位だったニキータくん、ロシアのマルセルミュール的存在(確か前にセルゲイがそう言っていたと思う)マルガリータ先生に習っている生粋ロシアンスクールのロシア人。広大なフレーズ感がとても魅力的です
クロード先生いわく(これはあくまで彼の一意見ですが)10年前くらいに、ロシアのマルガリータ先生はエコールフランセーズのやり方を習得すべく毎年ギャップの講習会に来て全部をビデオに収め徹底的に模倣し始め、急激に基礎能力が上がったのだとか。確かに私もギャップに行ったときにロシア人の子が全部をビデオに撮影しているのを見ました。
でもニキータくんの演奏、エコールフランセーズの香りは微塵もしませんが、、
でもそれがクロードの望む所の「伝統の伝承」ということなのだと思います。
人を介して伝わっていくということは、少しづつ変わっていくことなんだというか、、
なんだかまとまりが無くなってきましたが、、
私も帰国したら「伝統を伝承」できるのかしら、、などなど最近考えていることです。

1位だったシモン、待望のベルギー人初優勝者!!ネットでしか聞けませんでしたが、音楽、気迫、テクニック、、全部が完璧でした。エコールフランセーズ+αという感じでしょうか。
ベルギーメディアでも大きく取り上げられているようで私も一つの番組を見たのですが、幼少のころの演奏動画(すでに上手)やパリ音楽院での受講風景(いつ撮ったんでしょう、、?)、インタビューなど数十分にわたる特集でした。ちなみにその番組の次の話題はボジョレーヌーボーでした。 シモン>ボジョレー。

そんなシモンの所属するサクソフォン9重奏団スクイランテももうすぐCD発売だそう
そして来年にはハバネラのアカデミーでゲスト演奏をするのだとか

入賞者の皆さん、本当におめでとうございました

そして今回ベルギー在住サックス奏者の沖恵子さんがコンクール事務局にいて下さったおかげで、とても心強かったです。
なんと事務的な資料などに全部日本語訳を用意していてくださったりそのご配慮には頭が下がる思いでした。
ありがとうございました

この経験をばねに、またしっかり頑張っていきたいと思います!
とりあえずバカンスなので疲れをいやしつつ、、

marche de noel
シャンゼリゼのクリスマスマーケット

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